診療案内
虫歯
虫歯の治療は、痛い時に歯医者へ来て行うものと思っている方も、まだまだ多いと思います。痛みが出はじめる段階には、個人差がありますが、図の虫歯の進行度合いで説明すると、だいたいC3の段階です。
C2くらいまでの場合、痛みを感じていない方も多いです。しかし、痛みが無い段階で、歯医者へ来ていただけると、歯はほとんど削らずにすみますし、治療も痛く無いことがほとんどです。
C0やC1の段階にきていただければ、歯を削らずに処置をして、虫歯の進行を止める（予防する）こともできます。
虫歯は我慢をしていたら治るものではありません。早めにご来院いただき、適切な処置をすることで、痛い治療や、長引く治療を避けることができるのです。
「歯が黒い気がする」「歯がしみる気がする」「1年くらい歯医者に行ってないから不安…」そんな方は、歯医者さんで一度お口の中を診てもらうことをおすすめします。
歯周病
●歯周病について
日本人成人の約80％が歯周病を抱えていると言われています。歯周病とは、歯と歯ぐきの隙間から細菌（原因菌）が入り込み、歯を支えている歯ぐきや骨・歯根膜などの歯周組織を壊していく病気です。
初期の段階では自覚症状がないため、本人が気づく頃にはかなり重症になっているというケースが多いです。
●歯周病の症状
- 歯磨きの時、出血した
- 歯ぐきが腫れた
- 歯ぐきが下がってきたように思う
- 歯がグラグラする
「歯磨きの時、歯ぐきから血が出た」というときは、上の図の通り、歯ぐきが赤く腫れている時です。つまり歯周病が進行していますので、早めに処置をして進行を止める必要があります。
歯医者で定期的な検診をうけて、早期発見・早期予防！自分の歯と歯茎の状態を把握していきましょう。
予防歯科
虫歯・歯周病などの予防のため、定期検診・歯のクリーニング(PMTC)などを行います。歯周病の原因は、歯と歯茎の境目にたまる歯垢や歯石の中の細菌といわれています。歯医者で定期的な歯のクリーニングを行うことで、虫歯や歯周病予防ができます。
歯科検診
歯を健康に保つためには、毎日ご自宅で行う歯磨きセルフケアと、歯医者での定期的なお口の中のチェックが大切です。
通常、定期検診では、お口の中をチェックし、虫歯・歯周病予防のために歯のクリーニングや歯みがきの指導など、患者さんおひとりお一人のお口の中の状態にあわせたケアを行っていきます。
虫歯予防に「MIペースト」
MIぺ―ストには、リカルデント（CPP-ACP）が多く含まれています。歯磨きの仕上げにMIペーストを用いると、虫歯のリスクを下げることができます。 お子様に人気のストロベリーやメロンなど豊富に取り揃えています。
フッ素塗布
今は、テレビCMなどでもフッ素という言葉をよく耳にしていると思います。フッ素は、虫歯予防には欠かせない成分です。フッ素は、歯の再石灰化を促進します。そして歯質を強くする作用もあります。
歯科医院では、フッ素塗布が行われます。また、家庭でのフッ素の正しい取り入れ方なども、お伝えしていきます。歯科医院で正しい知識を身に付けて、虫歯予防に取組んでほしいと思います。
セラミック
セラミック治療では、セラミック素材を使って、銀歯ではなく白い歯の詰め物・被せ物にすることが可能です。
セラミック治療については、いくつかの種類の中から、患者様に合わせた最善の治療法をご提案しています。
ホワイトニング
専用のホワイトニング薬剤を仕様する事により、歯をさらに白くします。
当院では、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、ご自宅でできるホームホワイトニングを、患者様のご希望に合わせご提案しております。
歯の表面には、お茶、コーヒー、ワイン、食品添加物や喫煙など生活習慣による、 さまざまなステインやプラークが付着してます。
ホワイトニングを行う事により歯の表面だけでなく、歯そのもに染み込んだ色素を取り除いてキレイにすることで白さが増します。
●オフィスホワイトニング：
歯医者でホワイトニングを行なう方法です。ホワイトニング剤を歯に塗布し、光を照射します。短時間でホワイトニング効果が実感できるというのが特徴です。
●ホームホワイトニング：
ご自宅でできるホワイトニングです。マウストレーにホワイトニングジェルを塗布して決められた時間に、継続的に装着することで歯を白くします。
入れ歯・義歯
現在、入れ歯の種類はさまざまあります。当院では、患者様のご希望に合わせた入れ歯をご用意できるよう保険から自費まで様々な入れ歯を作成しております。
院長が入れ歯を専門としております。
簡単な入れ歯の修理はその日のうちに修理ができたり、金属を使わない入れ歯（ノンクラスプデンチャー・スマイルデンチャー）においては、お陰様で数多くの経験があり患者様から定評頂いております。
